FPGA開発エンジニア
現在担当している業務内容を教えてください
現在は、主に医療用カメラ向けFPGA開発において、プロジェクトリーダーおよびFPGA/ソフトウェア設計を担当しています。
具体的には、CMOSイメージセンサー制御や、センサー入力映像に対する医療用途向け映像処理(WDR、血管強調など)の機能設計・実装を行っています。
また、プロジェクトリーダーとして顧客折衝を行いながら、要求仕様・要件定義の整理、開発スケジュールやコスト管理、他部門との調整なども担当しています。
開発業務では、RTL設計からシミュレーション、FPGA実装、実機評価、不具合解析まで一連の工程に携わっており、ハードウェア・ソフトウェアの両面からシステム全体を見ながら課題解決を進めています。
加えて、お客様要望に対する技術的な実現性やリスクを整理し、最適な仕様提案を行うことで、商品品質と開発効率の両立にも取り組んでいます。
学生時代について
学生時代は電気電子工学を専攻しスマート農業機器に関する研究に取り組んでいました。
研究では、各種センサーを用いたデータ取得や制御システムの検討を行い、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせたシステム開発を経験しました。
また、マイコン制御や回路設計、プログラミングを通じて、実際にものを動かしながら課題解決を行うことに面白さを感じ、開発業務に興味を持つようになりました。
研究活動では、単に機能を実装するだけでなく、測定結果を基に改善を繰り返しながら性能向上へ取り組み、論理的に課題を分析・解決する力を培いました。
パーソルAVCテクノロジーを知ったきっかけを教えてください
就職活動を進める中で、同じ学校出身で仲の良かった1つ上の先輩から声をかけてもらったことがきっかけで、パーソルAVCテクノロジーを知りました。
もともと学生時代から、モノづくりや開発業務に興味があり、実際に製品開発へ携われる仕事に就きたいと考えていました。
また、先輩から会社の雰囲気や業務内容について話を聞く中で、若手のうちから実際の開発へ携われる環境に魅力を感じ、自身もその環境で経験を積みながら成長したいと思い、入社を志望しました。
今までで一番印象に残っているプロジェクトとその理由を教えてください
最も印象に残っているのは、入社3年目に担当した、医療用カメラ向けCMOSイメージセンサー制御用FPGAを1デバイス分まるごと開発した案件です。
FPGA設計者へキャリアチェンジして間もない時期に本案件へ参画し、センサー制御、映像データ処理、外部インターフェース制御など、幅広い機能の設計・評価を担当しました。
当時はFPGA開発に関する知識や経験が十分ではなく、設計手法やタイミング制約、デバッグ方法など、日々学びながら開発を進める非常に挑戦的なプロジェクトでした。
一方で、自ら調査・検証を重ねながら課題を一つずつ解決し、最終的に製品として正常動作したときには、大きな達成感を得ることができました。
また、この経験を通じて、単なるRTL設計だけでなく、システム全体を意識した設計や不具合発生時の切り分け・問題解決力を身につけることができたと感じています。
現在の業務においても、このときに培った知識や経験が大きく活きています。
「パーソルAVCテクノロジーに入ってよかった」と思う点は?
若手のうちからさまざまなことへ挑戦でき、自分に大きな裁量を持たせてもらえる環境があることです。
開発の進め方や課題へのアプローチについても、自分自身で考えながら主体的に取り組めるため、責任感とやりがいを持って仕事ができています。
また、部署や役職に関係なく相談しやすい雰囲気があり、風通しの良さも感じています。周囲から信頼して仕事を任せてもらえる場面も多く、自分の意見や提案を発信しやすい環境だと思っています。
さらに、実際の商品開発へ深く携われる点も大きな魅力です。設計した機能が商品としてカタチになり、実際に使われるところまで関われるため、モノづくりの面白さや達成感を強く感じながら仕事に取り組めています。
仕事で大切にしている価値観は何ですか?
チームで協力しながら開発を進めることです。
製品開発は1人で完結するものではなく、さまざまな立場や考え方を持つメンバーと連携しながら進めていく必要があります。
そのため、相手の意見や考えを尊重しながらコミュニケーションを取ることを常に意識しています。
また、自分だけで課題を抱え込まず、困ったときには周囲へ相談し、逆に周囲が困っている際には積極的にサポートするなど、チーム全体で成果を出すことを大切にしています。
開発では仕様変更やトラブル対応など難しい場面も多くありますが、そうしたときこそ協調性を持って議論し、より良い解決策を見つけることが重要だと考えています。
現場で使っている技術・ツールを教えてください
業務では、FPGA開発を中心に、Verilog HDL/VHDL/SystemVerilogを使用した設計を行っています。
また、案件に応じて、AMD、Altera、Lattice、Microchipなど、複数メーカーのFPGAデバイスを扱っています。
ソフトウェア開発では、主にC言語やPythonを使用し、組込みソフトウェア開発に加え、評価ツールの作成、デバッグ、自動化対応なども担当しています。
案件ごとに求められる技術や開発環境が異なるため、その都度新しい知識を学びながら対応しています。
最近では、AIを活用したコード生成やレビュー支援ツールも業務へ取り入れており、開発効率向上やアイデア創出などにも活用しています。
担当する案件や立場によって幅広い技術へ触れる機会が多く、継続的に新しいことを学び続けられる環境だと感じています。
今後伸ばしたいスキルや分野は?
今後伸ばしていきたい分野として、特にAIを活用した開発効率化に興味を持っています。
近年は、コード生成やレビュー支援、ドキュメント作成など、開発現場におけるAI活用が急速に進んでいます。そのため、自身も積極的にAIを活用しながら、開発スピードと品質を両立できるエンジニアを目指していきたいと考えています。
また、技術面だけでなく、今後はマネジメントスキルも強化していきたいと思っています。
具体的には、後輩や部下への指導・育成に加え、大規模案件におけるプロジェクトリーダーとして、進捗管理や課題整理、関係者との調整を行いながら、チームを牽引できる力を身につけていきたいです。
将来的には、技術とマネジメントの両面からプロジェクトへ貢献できる存在を目指しています。
上司や同僚との関係について教えてください
上司や同僚との関係性は、非常に良好だと感じています。
日頃から相談しやすい雰囲気があり、困ったことや技術的な課題が発生した際には、周囲へ相談しながら一緒に解決できる環境があります。
また、自分の考えや提案も尊重してもらえるため信頼を持って案件を任せてもらえていると感じています。
責任のある業務を担当する場面も多いですが、その分やりがいも大きく、必要なときには上司や先輩がしっかりサポートしてくれるため安心して挑戦できています。
これからパーソルAVCテクノロジーでどんなことを実現していきたいですか?
今後は、これまで培ってきた開発経験を活かしながら、新規分野への挑戦にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。
現在の業務で得た映像処理や組込み開発の知識をベースに、新しい技術や市場にも視野を広げ、より幅広い価値を提供できる製品開発へ携わっていきたいです。
また、単に与えられた開発を進めるだけでなく、「今後どのような技術や商品が求められるのか」を考えながら、新しい提案やチャレンジも行っていきたいと思っています。
将来的には、技術面だけでなく、プロジェクト推進やチームづくりの面でも貢献し、当社の新たな強みとなるような開発をリードしていきたいと考えています。
どんな人と一緒にはたらきたいですか?
挑戦意欲やチャレンジ精神を持っている人です。
開発業務では、新しい技術や未経験の分野へ取り組む場面も多いため、「まずはやってみよう」という前向きな姿勢を持っている人とは、お互いに刺激を受けながら成長できると感じています。
また、自分の考えを持ちながらも、周囲と協力して物事を進められる人とも一緒にはたらきたいと考えています。
商品開発はチームで進めることが多いため、コミュニケーションを取りながら、困ったときには助け合い、より良いものを作ろうとする姿勢が大切だと思っています。
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