大阪大学大学院
医学系研究科 視覚機能形成学 森本准教授
人工網膜による視覚機能の再建を実現する研究を行い、
本プロジェクトでは被験者の負担を軽減する、「人工網膜VRシミュレータ」開発を推進。
2025.10.06
大阪大学大学院
医学系研究科 視覚機能形成学 森本准教授
人工網膜による視覚機能の再建を実現する研究を行い、
本プロジェクトでは被験者の負担を軽減する、「人工網膜VRシミュレータ」開発を推進。
三浦 宙明
クラウド・ソリューション技術本部第二技術部第三設計課 2002年入社。以降、プラズマテレビ、オーディオ、DVD、プロジェクター、車載など組み込み開発に従事。現在は、WindowsPCを中心に2D/3Dの画像処理関連のアプリケーション開発を担当。
谷口 智生
クラウド・ソリューション技術本部第二技術部第三設計課 2022年入社。ゲームエンジンを活用した3D、AR/VRアプリケーション開発に従事。「人工網膜VRシミュレータ」開発プロジェクトではGPUを用いた画像処理を担当。
お客様の背景
・大阪大学大学院 医学系研究科 視覚機能形成学 森本准教授が推進する人工網膜研究の発展・実用化に向けて、人体に負担が少ない人工網膜VRシミュレータが不可欠だった。
・実用性のあるシミュレータ開発のために、高解像度化、低遅延化、高フレームレート化などを実現する必要があった。
・上記課題を解決するために、VRアプリケーションや画像処理の開発実績があるパートナー企業を探していた。
提供した
ソリューション
・VRアプリケーションや画像処理などの専門的な経験を有したエンジニアによるプロジェクトを構築した。
・人工網膜VRシミュレータに必要な高解像度化、低遅延化、高フレームレート化を目指し、Unityでのアプリ構築、GPUを用いた画像処理などを駆使した。
・基準がない映像の見え方を調整するため、「試作リリース→顧客によるフィードバック→試作への反映」というサイクルを繰り返し行うフローを設計し、実践した。
プロジェクトの
成果
・被験者の負担を軽減させる人工網膜VRシミュレータを製品化し、人工網膜研究の進歩に貢献した。
・高解像度、低遅延、高フレームレートを実現し、被験者ごとに必要な画像処理の調整が可能になった。
人工網膜VRシミュレータ開発プロジェクト - 資料ダウンロード
大阪大学大学院 様の人工網膜研究に貢献した「人工網膜VRシミュレータ開発プロジェクト」の事例資料です。
人工網膜VRシミュレータ開発プロジェクト - 資料ダウンロード
大阪大学大学院 様の人工網膜研究に貢献した「人工網膜VRシミュレータ開発プロジェクト」の事例資料です。